kunisann
「待つ」とは子どもに時間を与えること。
更新日:2021年10月1日
こんにちは😃
育ちエスコーターkunisannです。
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20年以上親子と関わってきた小児科医、
そして3人の子の母でもあるkunisannは、
ひとりひとりのお母さんが
自分にしかできない子育てと
自分だからできる生き方を
見つけてほしい。
その先には
唯一無二の親子の形と
子どもの自然な育ちが
あると信じています。
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あー。
夏休み子どもとどう過ごす?
夏休みだから子どもとの時間作らなきゃ。
とか考えてますか?
保育園か幼稚園かとか
学童に行ってるか行ってないかでも
子どもとの時間への向き合い方は違いますよね。
私は、幼稚園も保育園も経験しました。
保育園の感覚で幼稚園に行った時の衝撃は
今でも覚えています。
何がって、親の心持ちが違っていたのです。
それがいいとか悪いとかではなく、
子どもとの向き合い方への考えが
保育園のお母さんと幼稚園のお母さんとでは
かなり違うことを知りました。
違いを楽しめたらよかったよな
と今では思います。
当時は、そこに馴染もうと一生懸命で、
空回りして落ち込んでました。
そんな経験もあってか、
2年ほど前にあるテレビ番組で
誰かが心に残る言葉として紹介していたことが
深く刺さりました。
"馴染んでどうする
ずっと浮いてなさい"
______忌野清志郎
どうしても馴染もうと頑張ってしまう。
結果楽しめていないのなら
無理に馴染もうとするより
肩の力を抜いたほうが
自分らしくいれる。

oneokrockの曲。
"はみ出して馴染め
Stand out,Fit in"
矛盾してる言葉だけど、
ただ馴染もうとするだけではダメで、
自分らしくあることができて
その先に馴染むがあると解釈できます。
と、余談はこれくらいにしますね🙄
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前回投稿で「待つ」とは「願う」こと
だとお伝えしました。
そして、
「待つ」ことで勇気づけるのは、子どもが
○自分のペースで歩める
○信じてもらえてると感じる
○これでいいのだと思える
からです。
と言うことは、
大人が待つことで、
子どもにとって時間を与えてもらってる
ことになるのではないかなとも思いました。

例えば、
○考える時間
○集中する時間
○自分を知る時間
他にもたくさんあるかもしれません。
お子さんのこと待ってあげれてますか?
子育ては親からしたら「待つ」ことの連続ではないのかと
子どもが大きくなっても感じます。
「見守る」とか「寄り添う」が大切なのですが、
その根本のところには、
やはり「待つ」が共通してあるのです。
「待つ」とはどんなことで、
どう捉えるのかなど考えてみると
新たな発見があるかもしれません。
自分らしい「待つ」が見つかるはずです。
××××
最後まで読んでもらいありがとうございます😊
誰か1人でもの心に響けば嬉しいです。