- cocokarasodachi
あえて離れることで冷静に考える時間が持てる
更新日:2021年10月1日
こんにちは。
育ちエスコーターkunisannです。
みなさんは子どもとの距離感を
意識したことありますか?
最近子どもたちとの距離感を
ど~したらいいものかと悩むこと
よくあるのです。
小学生の時くらいまでは
こちらの距離感に
合わせてくれていたのか
違和感なくコミュニケーションがとれていたのに。
「合わせてくれていた」
が正しいかはわからないけど、
少なくとも主導権をこちらが握ってたのでしょう。
そして、今は親である私が
主導権を握れなくなってしまってる状態。
ひとりの人として
そこに存在していて、
今までとは違う相手の反応に
私もどう距離感をとったらいいか
わからなくなって困惑しています。
親としては戸惑うけど
我が子の成長を
喜ばしいなと思います。
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20年以上親子と関わってきた小児科医、
そして3児の母でもあるkunisannは、
ひとりひとりのお母さんが
自分にしかできない子育てと
自分だからできる生き方を
見つけてほしい。
その先には
唯一無二の親子の形と
子どもの自然な育ちが
あると信じています。
++++

子どもがどの年代であっても
日常の中でのやりとりが
うまくいかないと感じるときありませんか?
私はよくあります。
小さい時も
どーしたらいいの?
どう関わればいいの?
どう声をかければいいの?
その自問を何度も繰り返してきたけれど
子どもが大きくなってからの方が
その戸惑いは大きく深くなっている気がします。
それはきっと
子どもが私とは違う
ひとりの人であるから。
自分の意思を持ち
自分の言葉で意見を言い
自分で決めて行動する。
それが自分と違えば戸惑い、
理解しようとすれば
ますますわからなくなる。
考えれば考えるほど
気持ちはすれ違う。
親子関係がうまくいかないと実感する瞬間です。
そんな時どうするか。
「あえて離れてみる」
以前の私は、
ひつこいくらい
関係をうまくいかそうと
その場に踏みとどまり
あれやこれやと
言葉にしたり
行動してみたり。
結果ぐちゃぐちゃな状況に。
落ち着いて考えてみると
私がその場のとりつくろいに
執着しているのです。
自分だけではなく
ひとりの人である子どもとの関係は
私だけがどうにかできるものではありません。
すぐにでもどうにかしたい。
私がどうにかしないと。
そんな気持ちだけが大きくなってしまいます。

「あえて離れる」
向き合うのではなく。
挑むのでもなく。
その場を離れる。
そこから意識を離す。
時間を置く。
距離を置く。
お互いが
冷静になって考えるために。
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最後まで読んでもらいありがとうございます。
少しでも何か考えるきっかけになれば嬉しいです。