- cocokarasodachi
アーダコーダでいい。言葉にすることで余分なものが吐き出される。
お母さんがこころを整える(セルフエスコート)ことができるようにサポートしています。
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ひとりひとりのお母さんに
自分にしかできない子育てと
自分だからできる生き方を
見つけてほしい。
そのきっかけになりたいと願っています。
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以前こんなことを言われたお母さんがいます。
「長い間お母さんをしているのに
やっぱり何か起こった時慌ててしまって。
誰にも相談できなくて
たくさん本を読んだけど
正解がわからなくて。
どうにか子どもを修正しないといけないと思って、
子どもを変えようとする気持ちが大きくなって。
でも変わらなくて。。
自分は今まで何やってきたんだって
悲しくなって。
なんて自分はダメな母親なんだって。」
堰を切ったように自分の思いを話し始めました。
同時に涙をぽろぽろと流したのです。
母親歴20年のそのお母さんは、
お仕事も頑張ってこられて
地位を築かれていました。
だからこそ、
みんなを指導する立場の自分が
子どものことで困るはずがないと
ひとりで答えを見つけようと
もがいていたのです。
でも
見つからなかった。
仕事では答えが見つかったのに、
なんで見つけることができないんだろうと
自分に自信を無くしていました。

しばらく
自分の気持ちをたくさん言葉にしてもらいました。
その後、
2回目のセッションでこう言われました。
「言葉にするってすごいですね。
自分のことを話しすることで
自分がすごくつらかったんだとわかりました。
それから溜めこんでいたものを
吐き出すことができて
スッキリしました。
そしたら冷静に考えることができました。
子どもはとても頑張っていたのですね。」
とてもすっきりした表情で
何かつきものが落ちたようでした。
このあ母さんは、
自分の悩みを誰にも話せず
頭の中だけで一生懸命解決しようと
毎日考えていたのだと思います。
そらく本当は必要のないことばも
たくさん頭の中でうごめいていて
混乱していたにちがいありません。
感情的な思いもたくさんあったでしょう。
それらの溜まってたことばを
私に吐き出すことで
余分なものがなくなったのです。
残ったものが
自分に必要なことばでした。
そして
頭の中が整理され
本来見えていたはずの
目の前の子どもの姿も
冷静にみることができたのです。

私は
ひとりで悩んで
誰にも自分の気持ちを言えず
悩んでいるお母さんの
ことばを聞きたいと思っています。
私の前では
アーダコーダ言ってほしいのです。
アーダコーダ言っていいのです。
そうすることで
お母さんが自分で
あたまとこころの整理を
することができるからです。
無理やり修正しようとしたり
コントロールしたりするのではなくて
自分に寄り添い誘導してあげる。
そっと手を差し伸べて
一緒に良い方向へと向かう。
セルフエスコートしてあげてほしいのです。
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