- cocokarasodachi
娘のことばにハッとさせられる:母さん語編
朝夕は風が心地よく
夜は窓を開けて寝ることができる幸せ
を感じれる幸せ。
みなさんはどうお過ごしですか?

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育ちエスコーターkunisannです。
小児科医として親子と関わり、
3人の子どものお母さんでもあります。
1年ほど前に一番下の娘(当時中1)から言われた言葉。
メモして時々眺めてます。
「母さんには通じんね。
母さん語じゃないと。
勉強しとくわ。」
詳細は忘れたのだけど、
たぶんこんな状況。
娘は自分の意見を精一杯私に伝えたのに、
私があまりわかってなかったと感じた。
そこで発した言葉です。
その時だけではなくて、
日常よくあるのかもしれません。
逆を返せば、
娘語なのかもしれませんが。
そうだとすると私も勉強しなきゃなのかな?
実はその数ヶ月あとに、
こんなことが書いてある記事を見つけました。
「同じ言葉でも、人によって解釈が違う。それは、辞書に載っている意味にその人が生きてきた中での経験や思考により脚色されるからだ」
ほぉ。
相手が大人であればそれは固定されてより違いがあるだろう。
相手が子どもなら、
まだ未熟なゆえに解釈もままならないかもしれないし、
言葉の幅は狭くなり、
大人の意味づけとはまた違ったものになるのかもしれない。
なんて小難しく考えていますが、
全く同じに言葉の意味を捉えることは
不可能なんだなと知りました。
これを知っておくことは、
コミュニケーションするとき相手への配慮につながるのかな。
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ひとりひとりのお母さんが
自分にしかできない子育てと
自分だからできる生き方を
見つけてほしい。
その先に
自分らしさという自信
があると信じています。